肩甲骨の可動域を広げてラウンド中のミスをなくそう【石渡俊彦の『からだゴルフ倶楽部』Vol.11】
コンディショニングを行うことで、ゴルフにおける身体の正しい使い方を説き、数多くのツアープロを優勝に導いた石渡俊彦プロが「エクササイズだけで球筋は変えられる」をテーマにゴルファーの身体について指導する。今回のテーマは、ゴルフの動きに重要な肩甲骨の可動域を広げて、ラウンド中のミスをなくそう。
ミスパットは肩甲骨が原因?
ラウンドの後半になって、体に疲労が蓄積されてくると、肩甲骨の動きが悪くなります。特に影響を受けるのがパッティングです。
ラウンド後半にパットをショートするミスが出やすくなるのは、朝よりも芝が伸びて転がりが遅くなるのに加え、実は肩甲骨の可動域が狭くなるのも原因のひとつなんです。...