コンディショニングを行うことで、ゴルフにおける身体の正しい使い方を説き、数多くのツアープロを優勝に導いた石渡俊彦プロが「エクササイズだけで球筋は変えられる」をテーマにゴルファーの身体について指導する。第四回目はドライバーに必要な「捻転力」がテーマ。その中でも、今回は股関節の内転筋をほぐすストレッチを紹介する。ドライバーのスウィングの若返りに挑戦だ!

飛距離の要、股関節をほぐそう!

今回は股関節の柔軟性をアップさせるストレッチを紹介しましょう。加齢によって股関節の柔軟性が低下すると、バックスウィングでの捻転が不足したり、右から左への体重移動の幅が小さくなるなど、ドライバーの飛距離ダウンに繋がってしまいます。ドライバーの飛距離をアップ、あるいは維持するには、股関節の柔軟性を保つことが、とても重要になるのです。

股関節の柔軟性アップ1 前屈ストレッチ

直立姿勢から上半身を前屈させます。尾てい骨を中心に右に45度、上体をねじり、そのまま5秒間静止します。同じように、左も45度ねじって5秒間静止。これを2セット行います。

股関節の柔軟性アップ2 内転筋ストレッチ

座った状態で両足の裏を合わせます。両手で合わせた足をつかみ、両ひじを使って、ひざを左右に押し広げます。次に両脚の力で閉じていきます。これを10回連続で行います。10回終わった後に、両ひざをグッと開くと、最初に押し広げたときより、柔軟性がアップしていることが分かるはずです。

股関節の柔軟性アップ3 内旋ストレッチ

両ひざを立てて座った姿勢から、右ひざを床に近づけるように、右足を内側に倒していきます。限界まで倒したら、そのまま5秒間静止します。同じように、左足も内側に倒して

5秒間静止。これを10回連続(左右5回ずつ)で行います。このとき、倒す側のお尻(右足なら右のお尻)が地面から浮かないように注意。また、反対側の足はひざが真上を向いた状態をキープするようにしましょう。

股関節の柔軟性の低下は、骨盤の骨である仙骨と腸骨の間にある仙腸関節が加齢によって硬くなるのが原因です。股関節のストレッチによって仙腸関節の動きがスムーズになると、

ベルトラインと水平に腰を回転させることができるようになり、捻転力がアップし、体重移動の幅も広くなるので、ドライバーの飛距離アップに効果的です。

撮影/三木崇徳

画像: 石渡俊彦(いしわたとしひこ) スポーツコンディショニング研究所及びゴルフスタジオf代表。 プロゴルファー&フィジカルトレーナー 1965年千葉県生まれ。 95年プロテスト合格。 男子・女子ツアーにおいて、復活優勝を果たした有名プロのコーチとして高く評価され、そのノウハウを活かし、若手の育成やアマチュアのレッスンにも力を注いでいます。 2004年「レッスン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。 2005年 千葉市にてGolf Studio”f”を開設。

石渡俊彦(いしわたとしひこ)
スポーツコンディショニング研究所及びゴルフスタジオf代表。
プロゴルファー&フィジカルトレーナー
1965年千葉県生まれ。
95年プロテスト合格。
男子・女子ツアーにおいて、復活優勝を果たした有名プロのコーチとして高く評価され、そのノウハウを活かし、若手の育成やアマチュアのレッスンにも力を注いでいます。
2004年「レッスン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
2005年 千葉市にてGolf Studio”f”を開設。

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