2000、2001年に男子ツアー、宇部興産オープンが開催されたトーナメントコース。「光と影の芸術家」ロバート・ボン・ヘギー設計の18ホールは戦略性が高い一方、リーズナブルな価格でカジュアルにプレーできると女性や若者の人気も高い。

男子プロツアー会場としてスタート

西日本最大の72ホールを誇る宇部72カントリークラブ。山口県では1952年に新山口カンツリー倶楽部(旧山口カンツリー倶楽部)、56年には下関ゴルフ倶楽部が開場した。「宇部にもゴルフ場を」の声が上がり、阿知須町西北部の丘陵地に阿知須コースが設計され、60年にオープン。山口県で3番目に古い歴史を持つ。

その後に開場した万年池東コースや万年池西コースでは宇部興産オープンや日本女子オープン、日本シニアオープンといった男女ツアーが行われているが、江畑池コースでも2000年の男子ツアー、宇部興産オープンを開催。大会終了翌日に正式開場を迎えた。

画像: 男子プロツアー会場としてスタート

名設計家の傑作

設計を担当したのは、「光と影の芸術家」「バンカーの魔術師」の異名を持つ、名匠ロバート・ボン・ヘギー。池やマウンドを効果的に使い、戦略性の高いコースデザインに定評がある。

江畑池コースは総面積67万坪、高低差30メートルという広大な丘陵地に、個性的な地形や豊かな自然を残しつつ18ホールを展開する。アウト、インともに池や湿地帯が随所にからんでくるほか、バンカーを大胆に配するなど景観と戦略性を高次元で両立。コースの美しさと、ヘギーが仕掛けたトラップの難しさに、思わずため息が出ることだろう。

画像: 随所に池が絡み、難易度を高めている

随所に池が絡み、難易度を高めている

アウトは1番、2番、4番、5番、6番、9番が池にからむ。2番パー5は500ヤードを超える距離がありながら、ティショット、セカンドともに左サイドはOB。右に2つある池も第1打、第3打でハザードとして立ちはだかる難易度の高いホールだ。
 インも6ホールに池や湿地帯があり、10番パー4は第1打、第2打と池越えのショットが続き、気が抜けない。最終18番パー4も、セカンドはフェアウェイを横切る池越えで、周りをバンカーが囲むグリーンに打っていかなければならない。

画像: No.2パー5は左サイドのOBと右にある池がプレッシャーとなる難関ホール

No.2パー5は左サイドのOBと右にある池がプレッシャーとなる難関ホール

ハザードを多用し、プレーヤーに距離感と正確性を問う18ホール。ラッキーがない代わりに、誠実なショットにはしっかりスコアで応えてくれるコースとなっている。

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